
こんにちは、にっちゃんです。
まーーーーーたブログ記事執筆に熱が入って、毎日懲りずに原稿を書いております。ブログ熱が入ったというか、仕事がひと段落して、やることがなくなったからというのは内緒です。
今回は「ホームページのリニューアル」を検討されておられる「中小企業様」向けに、リニューアルするにあたっての注意点や、当社の強みなんかをご紹介していこうと思います。
そもそもホームページをリニューアルする必要性があるのか?

Q.ホームページってリニューアルした方が良いのですか?
A.スマホ表示対応していない場合はした方が良いです。
上記の通りです。理由としましては、スマートフォンの普及に伴い、WEBサイトへのアクセスがスマホ経由が多くなりました。
そのためPC表示しか対応していないホームページだと、スマホで見た時に「文字が小さくて読めない」なんてことが発生してしまいます。
もちろんスマホで見られる可能性が低い職種や業種であるのならこの限りではありませんが、個人の顧客を相手にするのであれば、スマホ経由で見る場合が多いです。
だから、ホームページをスマホ表示対応にしておかなければいけないのです。
ホームページをリニューアルする目的をはっきりさせよう

次に「ホームページをリニューアルする目的」について解説していきます。先ほど挙げた「スマホ対応」の他にも、リニューアルする理由はあります。一つずつ見ていきましょう。
- ホームページが簡単に更新できるようになっていない
- ページ構成がバラバラになっている
- デザインが悪い、古い
- 検索順位が上がらない
などが挙げられます。もちろん他にも理由はありますが、ここでは代表的なものに絞らせていただきました。
ホームページが簡単に更新できるようになっていない
昔に作ったホームページは、「CMS」という簡単に更新ができるシステムが組み込まれておらず、ページを増やしたりする際は専門会社に依頼していることが多々ありました。
しかし最近は知識がない方でも簡単に、ホームページを更新できるようなシステムが開発されています。
社内に「WEB担当者がいない」、「外部には頼めない」といった会社それぞれの理由もあるはずです。
「ホームページは作って終わり」の時代ではありません。同じホームページでも運用によっては、会社の売り上げに貢献することもあります。
ページ構成がバラバラになっている
ページ構成が整っていないホームページも注意が必要です。
サイト訪問者が迷ってしまうような作りになっていると、離脱されてしまう確率が一気に上がります。例を出してみると
- お問い合わせページの場所がわからない
- 商品紹介ページが見にくい
などなど。ページ数が少なければ修正可能ですが、あまりにも複雑になっていると、「修正ができない」なんてこともあります。
そのような場合は、「ページカテゴリー」や「ページ構成&レイアウト」を再度考え直して、作り変える必要があります。
デザインが悪い、古い
最近はホームページは自由度が高くなり、ひと昔前では出来なかったデザインやレイアウトで作ることが容易になりました。
またスマートフォンやタブレット、パソコンの種類の多様化により、デザインの見せ方やUIにもこだわる必要が出てきました。
UIとは「ユーザーインターフェイス」(User Interface)の略称で、「Interface」を直訳すると「境界線」「接点」という意味になります。
要するにUser(お客さん)が接点するもの全てを指し、WEBサイトで例えるなら「お問い合わせボタン」や「フォント」「画像」などの情報もユーザーインターフェイスと言えます。
特にショッピングサイトではこのUIが売り上げを左右するとも言われているぐらいなので、この存在は無視できません。
検索順位が上がらない
昔に作ったホームページは文書構造が古い(元々の作りが古い)ので、Googleなどの検索エンジンからの評価が受けずらい場合があります。
評価が受けられなければ、当然ですが検索結果の順位は上がりません。お問い合わせの数や売り上げにも影響する可能性があります。
検索エンジンが推奨する構造は常に変化していくので、それに合わせてホームページをリニューアルしていく必要があります。
問題を出したら、次はゴールを決める

ここまでで、現状のホームページの問題点を洗い出してきました。その次は「作ったホームページで何をしたいか」つまり「ゴール」を決めて行きます。
ゴールを決めていかないと、具体的な制作に移ることができません。ホームページを作る目的はそれぞれです。
- 名刺替わりでホームページが欲しい
- ホームページをどんどん更新していきたい
- ショッピングサイトを開設して、売上を伸ばす
目的及びゴールを明確にすることで、「全体構成」「ページ数」「費用」をより詳細にしていくことができます。
特に中小企業のお客様は「費用」を気にされる場合がとても多いです。だからこそこの「ゴール」部分は重要になってくるわけです。
ゴールが決まったら、必要な機能などを決める

「ゴール」が明確になった次は、そのゴールにどうやって向かうかの「具体的な方法」を決めていきます。
- 自社で更新できるホームページにしたいのであれば「CMS」を導入する。
- ショッピングサイトにしたいのであれば、「カート機能」を実装する。
- 運用計測がしたいのであれば「Googleサーチコンソール」、「Googleアナリティクス」を設置する
方法は複数パターンあり絶対的な正解はないので、「予算」や「運用スタイル」などを考慮しながら決めていきましょう。
見積もりは複数取るべき。しかし金額だけを重視すると失敗します。

何事もそうですが、依頼をする時は必ず「見積もりを複数取る」ようにしましょう。出てきた金額を見ながら、適正価格を見極めることが大切です。
しかし金額ばかりに目が眩み、本来の目的を見失うようであれば、それはNGです。※金額を抑えるために、必要な機能を省いてしまうなど
ホームページはあくまでも一つのツールに過ぎません。それを作ること自体が目的ではないので注意しましょう。
制作の一連の流れを確認する

実装する機能やデザインなどが確定したら、次に「制作工程」の確認を行います。制作方法は会社によって異なります。
- カンプのデザイン修正は5回まで
- コーディング中の修正は3回まで
など制作会社ごとの取り決めがあるので、依頼する前にしっかりと確認をしておきましょう。
制作依頼をしたにも関わらず、「なかなか出来上がらない」「納期がわからない」「修正をしてくれない」などのトラブルを防ぐためです。
完成後のサポートも事前に確認しておくべし

運用を請け負っていない制作会社の場合、一般的にはホームページはWEBサーバーに公開したら終了になります。
「CMS」などを導入している場合、自社で更新していくうちに「デザインレイアウトが崩れた」なんてことはよくあります。
良心的な制作会社であれば対応してくれますが、そうでない場合は追加で料金が発生してしまう場合もあります。
他にもサイトの所有権が制作会社にある運用方法もあったりするので、注意が必要です。ここは別の記事にまとめております→「HP外注に潜む意外な落とし穴。そのHP本当にあなたのものですか?」
ホームページは末長く付き合っていく存在。安易に決めて、失敗しないようにしよう

ホームページそう簡単にリニューアルするものではありません。だからこそ、「目的」や「ゴール」の「未来」を見据えて作る必要があるのです。
会社の方針や運用方法などは、「取り扱う商材」や「トレンド」によって都度変わります。
作ってから後悔しないように注意しましょう。
〆(締め)

今回は「ホームページのリニューアル」について解説させていただきました。
この内容を頭の片隅に入れておけば、「場当たりなリニューアルをして失敗する」なんてことはないはずです。
こだわる部分をこだわって、ホームページリニューアルを成功させましょう!
あっ、、、なんかこのまま終わるのはあれなので、一応お問い合わせページのリンクを置いておきます。「押すか押さないかは、あなた次第ƪ(˘⌣˘)ʃ」