PRIMA BLOG

PRIMANET STAFF BLOG

    2019/11/14

    価格競争という負のスパイラル。巻き込まれないために我々がすべきこと

    • にっちゃん
    • にっちゃん
    • ブログ

    こんにちは、にっちゃんです。

    「会社のWEBサイトもリニューアルして新しくなったことだし、なんか気晴らしに記事でも書こうかな」というゆるいぐらいスタンスで、この記事を書いています。

    自分が思ったことをそのまま記事にしているので、文章構造がおかしい部分があるかもしれません。てか普段からおかしい部分はあるんですけどねƪ(˘⌣˘)ʃ

    まぁその辺はさておき、今回は「価格競争」をテーマに記事を書いていきます。会社として動いているのであれば、この問題には必ず直面すると思います。それに対して我々がすべきことを考えていきます。

    本記事の目次になります

    • そもそもなぜ価格競争は起こってしまうのか
    • 価格競争が生み出す弊害
    • 価格競争は模倣されやすく脆い
    • 大企業も例外ではないコモディティ化
    • 価格競争を脱却するために、我々がすべきこと

    そもそもなぜ価格競争は起こってしまうのか

    「価格競争」はサービスを提供する企業や経営者からすると望ましくはないと思いますが、そもそもなぜ起こってしまうのでしょうか?具体的な改善案を模索するためにも、原因を明確にしておく必要があります。

    サービス提供側の戦略不足

    はっきりと言って価格競争は「提供者側の戦略不足」が原因であることが多いです。そもそも価格競争は、市場に出回っている商品の違いが少なければ少ないほど起こります。

    「出回っている商品の差が小さくなってしまう」理由が提供者側の戦略不足ということです。「他社もやっているからうちもやろう」「あそこのやり方は真似ができるからやろう」こう言った安易な発想がそう言った状況を生み出している根本的な理由なのです。

    ですがここで勘違いして欲しくないのが「コストカット」はまた別だということです。

    色々定義はあるとは思いますが、「コストカット」とは既存の設備や業務を今一度見直し「無駄」を省いて、結果として価格の高騰を抑えることだと僕は認識しています。それは企業として顧客満足度を上げるために必要だと思います。

    しかし他社との差別化のポイントが「価格」しかないのであれば、戦略不足としか言いようがありません。

    需要と供給の崩壊

    価格競争には先ほどの「戦略不足」も原因の一つとしてありますが、「需要と供給」のバランスが崩れた時も同様に発生します。

    「欲しい」と思う人より「出回っている商品」の方が多いと、価格以外の差がなければ確実に価格競争に陥ります。これは簡単に想像できるかと思います。

    価格競争が生み出す弊害

    価格競争はあらゆる弊害をもたらします。企業の存続た業界全体にまで大きく影響をもたらす場合もあります。

    現場従業員への負荷

    価格競争が起こると一番始めに影響を受けるのが、実際に働いている現場の従業員です。各業種によって異なるとは思いますが、コストが多く掛かっているものとして「人件費」が挙げられます。

    しかも厄介なことに人件費は、経営者のさじ加減一つで簡単にコントロールすることができてしまうのです。簡単にできて即効性のある人件費の削減は経営者側からすれば魅了的ですが、第一線の現場で働く従業員への負担は計り知れません。

    無茶な人件費削減によって従業員へしわ寄せがいき、それに耐えられなくなった人が辞めて、また残った従業員へしわ寄せがいくという負のループに飲み込まれてしまうのです。

    結局のところ、一番苦労するのは現場の人なんですよ。ここを分かっていない経営者が日本には多過ぎるような気がします。

    サービスの品質低下

    価格競争が起こると「サービスの品質」にも影響が出てしまいます。「安くて良いもの」なんてどう考えても作れるわけがないのです。品質の高いサービスや商品を提供しようとなると、それなりにコストが掛かります。

    プロの職人さん、原材料にもこだわり、アフターサポートまでしっかりと行うものが安いわけがありません。むしろ安くあってはならないのです。

    そもそも価格が安い商品やサービスは、「すでに削られている部分」が存在しています。食品なら国産ではなく外国産の原材料、WEB制作であればアフターサポートが一切ないなどが挙げられます。

    今の価格より下げるのであれば、今ある「必要な部分から更に削っていく」しか他ないのです。そういった行き過ぎた価格競争によって「安全」というサービス提供者が第一に考えなくてはならない部分が後回しにされてしまい、結果として悲惨な事故に繋がってしまうのです。

    こういった要因によって、サービスの品質低下に繋がってしまうのです。

    業界全体の停滞

    二つ目の弊害として「業界全体の停滞」が挙げられます。低価格でサービスを提供するということは、単純にその業界に流れるお金の量が減ってしまうということです。

    業界に流れるお金が減ると結果として該当する企業の売り上げが落ち、従業員の給料が下がり消費意欲も下がり、別の業界に流れるお金もまた減るという悪循環に陥ってしまいます。

    業界全体が疲労しきってしまい、悪事に走る企業も現れ、従業員にも負担がかかり、サービス品質の低下という事態になってしまいます。

    値下げは模倣されやすく脆い

    すごく当たり前の話ですが、「値下げ」は誰でも簡単に真似することが出来ます。主要コストの人件費の調整と原材料の変更を行うだけで販売価格を調整することが出来ます。

    簡単にできるということは裏を返せば、「誰でもできる」ということです。誰でもできるようなことに価値なんてあまりありません。

    しかも価格の面で争うと結局は耐久勝負になってきます。そうなると大量生産などでコストを抑えられる大手が有利になるのは言うまでもありません。

    どう考えても中小企業はジリ貧になってパンクします。小さい会社ほど、価格で勝負をするべきではないということです。

    大企業も例外ではないコモディティ化

    「コモディティ化」という言葉をご存知ですか?コモディティ化とは、「出回っている商品の違いが無くてどのメーカーで購入しても大差がない状態」のことを指します。

    コモディティ化に該当する例としては「電卓」が挙げられます。電卓を購入する時に「どのメーカーにしようか?」なんて考えませんよね?電卓としての基本的な機能が備わっていればなんでも良いわけです。

    こういう状態がまさにコモディティ化ということです。コモディティ化が起こると、結局価格勝負になってしまいます。「同じなら少しでも安く」そう考えるのはごく普通だと思います。

    家電製品や携帯パソコンがこの傾向よく現れています。大手企業ですら中国などの安さに負けて、国内シェアを奪われています。

    価格競争を脱却するために、我々がすべきこと

    中小企業であれば、価格競争から一刻も早く脱出しなければなりません。もちろん大手企業もですが笑

    では実際にどうすれば良いのか?次は実際にすべきことを示していきます。

    サービスの品質を向上させる

    我々サービス提供側がまず第一にすべきことは、「サービスの品質を向上させる」ことにあります。できる限りの努力をしてサービスや商品を提供する、これは提供側の責任だと僕は思っています。

    「良い商品やサービスを作る」この提供側として当たり前の責任を放棄して、いとも簡単に安くて質の悪いものを出すことは、業界全体の印象が悪くなります。中には真面目に取り組んでいる企業が多い中、そんなことをして良いはずがありません。

    「自分達さえ良ければいい」という考えで安易に業界のイメージを下げてはいけないのです。それが一企業としてのモラルだと僕は思っています。

    販売価格で競争するのではなく、提供するサービスの品質で勝負するのが理想ですね。企業努力が問われますし、業界全体の技術進歩も促します。

    市場価格を適正価格に戻す

    行き過ぎた価格競争に歯止めをかけて、本来の適正価格に戻して行くことも大切です。そうしなければいつまで経っても業界に流通するお金の量は変わらず、従業員の待遇の改善に繋がりません。

    企業としても決して「安く売りたい」とは初めから思っているわけではないはず。できれば高く売って利益を出していきたいと考えるのが普通です。※もちろんただ単に高くするのではなく、品質に見合った金額設定にするということです。

    だからこそ品質を向上させて適正価格に戻し、市場全体を回復に持っていかなければいけないと僕は思います。

    今回は「価格競争」というワードで記事を書いてみました。うちの会社は従業員10人にも満たない小さい会社です。だからこそ価格競争から一刻も早く抜け出して、自社しかできないことを実践していかなければ、この先を生き抜いていくことはできません。

    凝り固まった固定概念はさっさと捨てて、柔軟に対応していくことが必要な気がする。。。たぶん

    そんな感じで今日もまたがんばります。さようなら/(^o^)\

      goto top