
こんにちは、にっちゃんです。
ブログ書きたいと思いつつも、他の業務が忙しくて時間が取れません。
そんなことはどうでもよくて、今回は「読まれるブログ」の書き方についての書き方を説明していきます。※あくまでも僕の主観なので、そこはご了承ください。
読まれるブログは、〇〇ができる記事にある

「読まれるブログ」と「読まれないブログ」は何が違うのでしょうか?
結論から言うと「読者がラクできるかどうか」にあります。
読者がラクできるブログが読まれるわけね。なら書き方を早く教えて。
ここで急ぐのは少し早いです。
一連の仕組みを理解してからにしましょう。
読者のニーズを掴めないブログは絶対に読まれない
基本的にGoogleやYahoo検索で調べる人は、「分からないことを知りたい」という目的があります。知っていることなら、わざわざ検索エンジンを使う必要がありませんからね。
ここで考えたいのが「読者はどのような単語で検索するか?」ということです。
Googleのページランクでは、タイトルのキーワードが重要視されており、ここを知ることが読まれるブログの構築に繋がります。
例えば「お風呂」+「カビ」という単語で考えてみましょう。
キーワード | 読者ニーズ |
---|---|
お風呂 カビ 落とし方 | お風呂場のカビの落とし方を探している |
お風呂 カビ取り 洗剤 | お風呂場のカビを落とせる洗剤を探している |
お風呂 カビ 原因 | お風呂場にカビが発生する原因を探している |
見ていただければ分かると思いますが、「お風呂」+「カビ」という単語でも、その後に続く単語によって、それぞれ異なる読者のニーズがあるのです。
「読者がどのような単語で検索をするのか」を曖昧にしたままブログを書いても読まれることはありません。
読者のニーズをしっかりと考えてから、記事のタイトルを決めることが大切です。
では、調べている人がキーワードを打ち込み、検索結果を見た次はどのようなアクションを起こすでしょうか?検索上位に表示されている記事をクリックして、本文を読みます。
読者がラクできる追加情報を入れるべし
読者がラクできるようにするには、もう少し踏み込んで情報を入れる必要があります。先ほどの「お風呂」+「カビ」のパターンで考えてみましょう。
「お風呂」+「カビ」+「落とし方」のキーワードを狙うなら、記事の内容は「お風呂場のカビを落とす方法」になりますが、ここで一捻り必要です。
- カビ取り必要な道具
- カビ取りに必要な薬品
- カビ発生の原因
ここをしっかりと追記することによって、読者がいちいち探す必要がなく、スムーズに読み進めることができます。
いくらカビの落とし方を詳しく書いた記事だとしても、出てくる道具や薬品が明確に記載されていないと、読者はまた検索してその道具や薬品を探すことになります。
ただでさえ面倒な検索をしてようやくたどり着いた記事なのに、情報が足らずまた検索するはめになったら、読者はどう感じるでしょう?
また調べ直しか。このブログはもう読まない(知りたいことが一回で分からない)
要するにまた調べ直しにならないように、情報を入れていくことが大切なんです。
【実例で紹介】プリマブログのライター記事を添削

- 記事タイトル:【in広島】地元食べ歩きレポート
- ライター:APK(のちにあだ名変わります。多分)
- 記事の内容:広島宮島にある名物の食べ物を紹介
一つ一つ見ていきましょう。
記事タイトルについて
記事のタイトルに関してはすごく勿体無いです。
この記事はライター自身が実際に足を運んで書いているにも関わらず、タイトルが全てをダメにしています。
なのでこの場合は、検索する人のニーズを考えたタイトルにすべきです。
検索する人は
- 「広島」+「食べ歩き」+「おすすめ」
- 「広島」+「グルメ」+「おすすめ」
等のワードで検索をしてきます。
上記を考慮してタイトルを考えるのならば
- 広島に来たら絶対に行くべき 地元民が選ぶおすすめの食べ歩きグルメ
- ついでに寄りたい 広島宮島のおすすめ絶品食べ歩きグルメを厳選
- 【スイーツもあるよ!】グルメ好き必見!広島宮島でおすすめの食べ歩きルート
辺りですかね。もっと魅力的なタイトルがあるかもしれません。
記事の内容について
この記事の内容は良い部分と、惜しい部分の2つがあります。
まずは良い部分から。
良かったポイント
僕がこの記事を読んで良かったと思ったのが、グルメを紹介した後の「食べ歩きフードでおなかを満たしたら」という部分です。
この記事を読む人はおそらく地元民ではないと思います。
そうなると読む人の目的は、「観光で広島に行くので、下準備をしておきたい」ということになります。
観光に行くのなら食べ物以外の情報も必要となるはず。
- 観光スポット
- お土産
- ホテル・宿
そこで食べ歩きグルメだけ紹介するのではなく、周辺の観光スポットも併せて紹介すれば、読者はより深く読んでくれるようになります。ここは評価できるポイントですね。
惜しかったポイント
この記事で惜しいと感じたのが、おすすめグルメを提供しているお店の情報や場所・ルート等が一切記載されていない点です。
冒頭でも言いましたが、「読まれるブログ」は、「読者がラクできる」部分にあります。
ですがこの記事だと、「紹介されているグルメのお店を探す」というステップが読者側で発生してしまいます。これが読者が離脱する原因になります。
- お店の情報(住所やWEBサイトなど)
- 食べ歩きのルート
- ちょっとした雑学話し
上記を盛り込めば、読者はいちいち調べ直す必要がなくなり、最後までスムーズに読み進めることができます。Googleマップを入れておけばより便利になります。
応用編(SEOを考慮した記事設計)
今回はこの記事と内容だけにしか触れていませんが、もう少し大きいスケールで考えていくと、この記事は次のように運用していくこともできます。

大まかな紹介記事を1本作り、その中に内部リンクとして詳細記事を作っていく形ですね
このように記事設計をしていくことで、SEO的にも強い記事になります。
【まとめ】自分なりのテンプレートを作っておくべし

「ブログを書く」ということは、結構大変です。
SEOやキーワード設計も考慮すると尚更。
だからこそ、自分なりのテンプレートをあらかじめ作っておき、それに沿ってライティングすると良いです。
余談ですが、今回の記事とても気持ちよくライティングできたので、「ブログ記事の書き方講座」的な感じでシリーズ化していこうかな。
おわり。