
こんにちは、にっちゃんです。
突然ですがWEBライター目指します。
事の発端を説明します。
事の発端

僕がプリマネットに入社したのが2018年の11月1日。
もう1年以上経つわけですが、ありがたいことのWEB制作のご依頼を少しづついただけるようになりました。
僕がブログとかSNSとか頑張ったおかげですよ。
おそらく…(もちろんみんなのおかげです)
それはさておき、制作依頼が来るということは、誰かがサイト制作をしなければいけません。
もちろん僕も戦闘要員として駆り出されるわけですが、実は僕自身WEB制作はあまり得意ではありません。
WEB制作の講習にも行っているので、あまり声を大にしていうことはできません。
だからこうしてブログでこそこそ書いているのです。社内の人に見られませんように🙏
なら他に得意なことを見つけるしかないわけで、自分のスキルの棚卸しをした結果、やっぱり「WEBライター」に落ち着きました。自分のブログ持っているぐらいだからね。
というのが事の発端です。
そもそもWEBライターってなに?

WEBライターとは一言でいうと、「ネット記事を書く人」のことです。
みなさんネット記事を読みますよね?
有名なところだと
これらは一度は目にしたことがあるサイトかと。
ジャンルはそれぞれ違いますが、ネット記事という括りではどれも同じです。
最近自社メディアを持つ企業(うちもそうだけど)も多く、ある程度需要があるのかなと。
もちろん生き残れるかどうかは別問題ですけどね。
WEBライターにはどうすればなれるのか?

次にWEBライターになるにはどうすればいいのか?
皆目見当もつかないので、困った時のGoogle先生に聞いてみました。
すると多くのWEBライターが「名乗れば誰でもなれる」という答えを出しておりました。
確かにWEBライターには資格がないので、名乗れば誰でもなることができます。
次に名刺を作ってもらう時は、肩書きを「WEBライター」にしてもらおーっと。
ちなみに現在僕の肩書きは「営業」になっています。営業っぽいこと何一つしてないけどね。
WEBライターと言っても2パターンあります。
- 企業に所属しているライター
- フリーで活動しているライター
メリット・デメリットも調べてみました。
企業に所属しているライター
先ずは「企業に所属しているライター」ですが、これは要するに「会社員ライター」ということですね。実際に案件を調べてみました。
求人案件はぼちぼちといった感じ。
決して多いということはなく、かと言って少な過ぎるわけでもない。
メリット
- 毎月安定した給料が支払われる
- メディアの運営も学べる
メリットは上記の通り。
企業勤めのライターの最大のメリットはやはり「安定した給料」ではないでしょうか?
この後に記述しますが、ライターというのは基本的に不安定な職種です。
仕事あったりなかったりの差が激しいので、安定して仕事と給料がもらえるのはでかいです。
またWEBライターは、安定した給料と合わせて「メディア運営方法」も学ぶことができます。
メディア運営が分かるということは、「WEBを通して収益を作る仕組みを得られる」ということです。
メディア運営方法を知っていれば、自身のメディアで収益を作り出すことができます。
最近は副業ブームだし、僕もこの波に乗ってみるとします。
デメリット
他の仕事もする必要がある
デメリットとしては、「WEBライティング以外の仕事もやらされる」点です。
余程大きな企業であればライター業務に専念できますが、中小企業はそういうわけにも行かないでしょう。
- CMSの管理
- ディレクション業務
- その他雑務など
まぁこれは仕方ないですよね。
毎月安定して給料もらってるんだから、これぐらいは我慢しましょう。
フリーで活動しているライター
次は「フリーで活動しているライター」ですが、こちらは企業勤めのライターと違い、自分で仕事を探して行く必要があります。こちらも実際に探してみました。
基本的には「クラウドソーシング」で案件を探していきます。
もちろん取引をしているうちに、「紹介サイトを経由せず直接やりとりする」パターンに発展することもあります。
メリット
- 自身のペースで仕事ができる
- 単価交渉などもできる
企業に所属しないということは、マイペースで業務を進められるということです。
「朝はゆっくりして昼から仕事」なんていうことも可能です。あぁ羨ましい…
もう一つ単価交渉ができるのも大きなメリットです。
企業勤めだと決まった定期昇給しかないので、給料を上げるのは難しいです。
デメリット
稼いで行くのが難しい
フリーのWEBライターで稼いでいる人は、そう多くはないです。
クラウドソーシングのWEBライターの単価は目を疑うほど安いので、生活できるほどに稼ぐためには、えぐい数の案件をこなす必要があります。
単価交渉等や人脈作りをしっかりと行って収入を安定させないと、生き残って行くのは難しそう。。。
WEBライターの業務

冒頭でもお伝えした通り、WEBライターはネット記事を書くことが仕事です。
しかし書く記事の特徴によって、仕事内容が異なってきます。
- SEO特化記事(Google検索で表示されやすい記事)
- 商品PR記事
- レビュー記事
- 取材記事
SEO特化記事
WEBライターで多くの人想像するのがこの「SEOライティング」だと思います。
SEOライティングとは簡単に説明すると、「Google検索でヒットしやすい記事を書く」ことです。
Google検索のランキングシステムは公開されていないので、確実な方法はありませんが、有効とされている施策はいくつかあります。
- キーワード設計
- ユーザーのニーズに合わせる
- オリジナルコンテンツ
これらを網羅した記事がSEO特化記事になります。
※要因は他にももっとあります。
商品PR記事
商品PR記事は、企業が開発した商品を告知するための記事になります。
- 化粧品の記事
- サプリメントの記事
- 食品の記事
商品の数だけPR記事があると言っても過言ではありません。
いくら良い商品を作っても、見る人がいない限り購入されることはありません。
商品PR記事は一定の需要があります。
レビュー記事
レビュー記事は、実際の商品を使った感想を書く記事になります。
- 〇〇クリニックで脱毛してきた
- ××使って見た結果
というタイトルの記事はネットでよく見かけます。
実際に購入したりとなると費用がかかるので注意が必要です。
企業によっては実費精算してくれる場合もありますね。
取材記事
取材記事は昔からあるオーソドックスな記事になります。
実際に現場に出向いて、話を聞いて記事に書き起こす。
難易度は高めですが、「コミュニケーション」などのスキルも磨くことができるので、ステップアップしやすいのも特徴です。
いずれは僕もやってみたいなぁ…
にっちゃんはどれを選ぶか

それぞれ記事には特徴があるので、どれが良くてどれが悪いとかはありません。
僕が選ぶとしたら、「レビュー記事」もしくは「取材記事」ですかね。
SEOが少しオワコン化してきているので、費用対効果は悪い気がする。
長文書くのも大変だしね。てか上位表示されている1万字超える記事、全部読んでいる人は果たしているのかね?
PR記事は結局PR記事なので、広告主に従った記事しか書けません。
やりたい放題するのが僕のモットーなので、除外します。
コラム記事もいいんだけど、なんか胡散臭くなっちゃうのが嫌なんだよね。
大手コラムメディアの二番煎じしかならない予感。
WEBライターに必要なスキル

WEBライターの種類やなり方は分かったけど、必要なスキルはなんなのか。
結論から言うと、必要なスキルは以下の4つです。
- 物事を正しく伝える
- 読む人のニーズを読み取る
- 正確な情報収集ができる
- 正しい文章が書ける
一つずつ解説していきますね。
物事を正しく伝える
物事を正しく伝えるスキルがなければ、WEBライターは勤まりません。
てかライターじゃなくて現実世界でも、それは厳しいかもしれん。
論理が破綻していたり文法がめちゃくちゃだと、読む人は苦痛に感じます。
正しい日本は結構難しかったりします。僕も人のことは言えません。
こちらが伝えたいことと、相手が読み取った内容に差が生じてしまっては、記事の意味がありません。
読む人のニーズを読み取る
これはSEO特化の記事に言えることですが、読む人のニーズを読み取ることもWEBライターには必要なスキルです。
例えば「沖縄 旅行」と検索した人がいるとしましょう。
この人が上記のワードで検索をした人の意図はなんでしょうか?
これを読み取るのができるWEBライターです。
「沖縄 旅行」で調べる人は
- 沖縄のおすすめスポット
- 沖縄の名物料理
- 沖縄で泊まれるホテル
- 沖縄のお土産
- 沖縄での服装
などの情報を求めています。
これが読む人のニーズを読み取るということなんです。
正確な情報収集ができる
ネット記事の中には、情報の出元が不明な内容もたくさんあります。
匿名なのをいいことに、デタラメな記事を書くライターも少なからず存在しています。
だからこそ書く記事の内容に責任を持つべきだと思うのです。
それには「正確な情報」は欠かせません。
- ネットで調べた情報の元はしっかりと確認する
- 実際に現場に出向いて取材する
デタラメ記事を書くことはメディアの信用を著しく下げると共に、自分自身の首を絞めることになります。
これはWEBライター以前の問題です。
正しい文章が書ける
僕は一番耳が痛いのですが、できるWEBライターの記事は「正しい日本語」と「正しい文法」がしっかりしています。
読みやすい記事って「あれ〜」とか「これ〜」などの代名詞はあまりないですよね。
主語述語の配置も整っています。
これが僕にはできないんですよ。(←すでに「これ」という代名詞を使ってしまっている)
WEBライターの仕事は記事を書くだけじゃない

記事を書くだけがWEBライターではありません。
ちゃんとしたWEBライターであれば、記事を書く前に下準備をしておく必要があるので、必然的に書くこと以外の業務も発生します。
- タイトルはどうすべきか
- 内部リンクの設計
- CTAをどうするか
WEB記事だとマーケティングの知識も必要になってきます。
WEB記事は何かしらの形で収益に繋がる導線が仕込まれており、これを理解していくことはWEBライターとして重要なポイントです。
他にもCMSの使い方や、HTMLの各種タグの特性も理解しておく必要もあります。
- H2,H3等の見出しタグ
- ul,ol等のリストタグ
- strongタグ
覚えること多過ぎ…
WEBライターからステップアップしていくことも考える

高額な案件を取れるのであれば、WEBライターだけでもやっていけると思います。
しかしそれはかなり厳しいと感じています。
ランサーズやクラウドワークスなどを見ていると、文字単価0.1円とか日常茶飯事です。
10000字書いて1000円とかですよ。まじ卍ですわ…
そうなるとやはり「ステップアップしていかないと」と考えるようになります。
- WEBライター×マーケティング
- WEBライター×WEB制作
- WEBライター×メディア運営
WEBライティングは単体ではなく、別のスキルと組み合わせることで、鋭い刃のような切れ味を発揮します。
また「他の業務もしている」ということで、単価交渉も行いやすくなります。
WEBライターに向いている人

WEBライターは、やはり「人に伝えることが好き」という人に向いていると思います。
別にライターに限った話ではありませんが、向いているというか続いている人は、好きでやっている人がほとんどです。
それは「デザイナー」であったり、「プログラマー」であったり、「イラストレーター」であったり。
好きだからこそ向いているし続けられる。良いアイデアもどんどん浮かんでくる。
文章が得意でなくても問題はありません。好きという情熱があれば続けられるし、続けていれば見えてくる景色も変わる。
何をやるにしても理屈抜きで「好き」という感情は大切だと、この記事を書いていて改めて感じました。
まとめ

今回はWEBライターになると宣言した上で、特徴や仕事内容について自分なりにまとめてみました。
やること多過ぎるし、本当にWEBライターとしてやっていけるのか分かりません。
でも止まっていても何も変わらないし、やってみたら意外にやれたりするのかもしれません。
また動きがあったらこのPrimaBlogで更新していきたいと思います。
今日のところはこの辺で。